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アイルランド

スタウトとパブの国

アイルランドのビールの国民一人あたりの年間消費量は約95リットルで第6位である。

アイルランドはイギリス同様パブ文化が根付いているがアイルランド独自の発展をしたようである。

パブはもともと人々の憩いの場としてお酒を楽しむ場所だが、アイルランドでは買い物が出来たりATMでお金がおろせたりコンビニのような店もある。

郵便局も兼ねた店もあったりして、ちょっと用事を済ませたついでに近所の人とおしゃべりを楽しみながらビールを飲むようなスタイルになっているらしい。

アイルランドのパブには「ラウンド」という暗黙の了解のルールがあって、お酒はおごり合うのが基本らしい。注文はカウンターでキャッシュオンスタイルなので、みんなが別々にビールを買いに行くのが面倒くさいという理由から誰かがまとめて買うスタイルが定着した。おごられたらおごり返すのがルールなので最低でもテーブルにいる人数分は飲まなければならないことになる。ビールの消費量が増えるわけである。

他にも男性がビール以外の飲み物を頼むのはちょっと格好悪いという感覚があったり、パブはたいていハシゴしながら楽しむなど、酔っぱらい文化が満載な国だったりする。

上面発酵

14 スタウト

15 フォーリンスタウト

16 アイリッシュスタイルレッドエール

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