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ティママン クリーク

  • 極私的評価
4.2

香りは爽やかで酸味を思わせるチェリーの香り。

口に含むとまずとろりとふくよかなテクスチャーが来る。

そしてランビックの酸味。その後鼻に抜けるフレーバーはランビックの複雑さとチェリーの甘い香りが混ざり合っている。

テクスチャーもとろりとして甘みもあるのに余韻は非常に短く、後味は驚くほどさっぱりしている。

口に含んでからフィニッシュまで、様々な表情を見せてくれるビールだ。

ティママンはランビックを造る醸造所としては最大規模。その扱いもさすがだ。単にフルーツで甘くしたわけではない、優雅で複雑でしっかりとランビックの個性を楽しむ事の出来るフルーツランビックだ。

バニラアイスと好相性という事で試してみたが、抜群に美味い。

ランビックの酸味とバニラアイスの甘みが良いコントラストになっていて、チェリーが良いまとめ役。

ただ甘いフルーツランビックではないランビックらしい酸味がちゃんと残っているティママンクリークだから美味しいと思う。

鴨肉のベリーソースなんかもよく合う。

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