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12 ポーター

ポーター

イギリス 上面発酵 

パイントグラス 13℃

18世紀の初め、古くなって酸っぱくなったブラウンエールにペールエールと新しいブラウンエールを混ぜたスリースレッドというエールが評判になった。

古くなったブラウンエールを混ぜて作った、というのが、労働者階級の中でエール文化が育まれたイギリスらしいエピソードだなあと思う。

その後パブのオーナーが「混ぜるの面倒くさい」となって予め工場で混ぜ合わせた『エンタイア』というエールを発売。これが好評で、特に荷役運搬人(ポーター)たちに飲まれるようになり、ポーターと呼ばれるようになった(諸説あり)。

スタウトの元になったって言われてて、確かにポーターとスタウトは似てる。ポーターから甘さを完全に抜いたらスタウトって感じの味だ。

それはすんなり理解できるんだけど、なんで薄いブラウンのペールエールとブラウンエールを混ぜて作ったビールがあんなほぼ真っ黒な色になったのか。なんで?勿論『スリースレッド』と『ポーター』も別物だから、混ぜて作ってた時はこんなに黒くなかったのかもしれないけど。

スリースレッドがどんなビールだったのか個人的に気になる。

ポーターの味わいはどっしりフルボディ。コーヒーやココアっぽいアロマがあり、モルト感のあるコクや甘みがある。スタウトと比べてまろやかな感じ。色はほとんど真っ黒だけど、ちょっと赤っぽい。

・フラーズロンドンポーター

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